がんの特効薬 オプジーボ
先日ノーベル医学賞を受賞された京都大学・本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授の受賞会見の様子です。
この動画は闘病ブログのほうでも掲載しました。
現在までがんの治療は外科手術、化学療法、放射線治療が標準治療で、この他の免疫療法や食事療法などは効果がないと言われていました。
今回の受賞により免疫療法が効果があると大々的に証明でき、なおかつ化学療法である抗がん剤よりもはるかに効き、副作用も少ないという画期的な薬です。
さらに抗がん剤とは違い、色々ながんに効くと言われています。
ただ現在オプジーボの保険適応範囲が
- 悪性黒色腫
- 切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん
- 根治切除不能又は転移性の腎細胞がん
- 再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫
- 再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん
- 標準治療が不応または不耐の切除不能な進行または再発胃がん(食道胃接合部がんを含む)
だそうです。
しかし卵巣がんにも効くことがわかっていますし、アメリカでは臨床実験が200種行われています。
いずれ腹膜播種にも保険適用になる日がくるかもしれませんね。
ゆくゆくは全てのがんに適用になればいいなと思っています。
京都大学・本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授の対談の記事です。
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