三井温熱療法

情報提供 らら様
がんには温熱療法(ハイパーサーミア)という治療法があります。
しかし中々温熱療法が受けれる病院は少なく、また保険適用の条件とかもあり、継続して受けるのが難しいのが現状です。
その温熱療法を自宅でできるのが三井温熱療法です。
三井温熱療法とは?
温熱療法とは、全身や患部を温めることにより、新陳代謝を促進して老廃物を除去し、血液やリンパの流れをよくする治療法のことです。温熱療法はもぐさ・びわの葉温灸などや様々な方法がありますが、当院では手軽に温熱療法が出来る、三井式温熱治療器を使った三井温熱療法をおススメします。
三井温熱療法とは遠赤外線を放出する温熱治療器をアイロンのように体に当て、全身に温熱エネルギーを加え体を温める温熱療法の一種です。三井式温熱治療器の特徴は、心地よい温熱マッサージを施していると、コリや病巣のあるところは「アチチ」と声をあげるほど強い熱さを感じます。
このアチチ反応が出るところに温熱治療器をくり返し注熱すると、血液やリンパの流れが良くなり、滞っていた老廃物が流れ出し、やがてアチチ反応が収まります。アチチ反応がおさまると、緊張でこっていた筋肉がほぐれ、痛みを緩和していきます。
「身体に熱を入れることで、人は元気になれる」
この単純で、かつ究極の真理に気づき実践した人が三井とめ子先生です。病におかされた身体、痛みを抱える身体は、慢性的な筋肉疲労を抱え、必ず冷えた場所を持っています。そこを三井式温熱治療器を用いて見つけ出し、熱を入れていくのが三井式温熱療法です。
三井温熱の効能
1. からだの深部まで到達した熱は、迷走神経を介して自律神経を刺激します。特に副交感神経を刺激して次のような効果をもたらします。
- 末梢神経が拡張して、血液の循環をよくします。
- 血流が良くなれば、肩や腰の痛み、冷え性はじめ、糖尿病やガンなど、様々な病気の治療に繋がります。
- 病気になると、体質は酸性になり腸の環境も悪くなります。副交感神経が優位になることで、PH(酸性・アルカリ性の度合い)が元に戻り、腸内環境が整います。
- さらにからだを構成している60兆もの細胞が活性化します。そのことは臓器の機能向上や、からだの活力につながります。
- また、免疫に関わるNK 細胞やマクロファジーなども活性化されて、免疫機能が向上します。
2. ガンは42℃の熱で消滅することが最近の研究で報告されており、三井温熱の温熱器の熱と遠赤外線は、からだの深部まで到達する為、がん治療に適している事が分かってきました。
また温熱刺激により、生体を防御する働きのある「ヒートショックプロテイン」というタンパクがつくられ、これがガン細胞を正常細胞に戻す助けになることがわかってきました。
このような研究がされる前から、温熱器を開発した三井とめこ先生は三井温熱療法ががん治療に最適と分かっていました。とめこ先生からのメッセージにもあるように、三井温熱器の熱でガンを焼き殺しているのではなく、弱った細胞に熱のパワーを与える。熱はパワーなので、細胞が活気づいてくることによって、ガンの細胞がだんだん抑えられ消えてゆくことになる。と述べています。
3. からだを温め体温を上昇させます。
私の知り合いにも三井温熱治療器を使ってる方がいます。
寝る前に患部に当ててるみたいです。
やけどみたいにはなるみたいですが、その他の副作用などはありません。
一度購入すれば継続して治療できますので、とてもいいものだと思います。
実際に利用されている方のご意見、ご感想もお待ちしております。
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